かつてECの世界で「商品の魅力をいかに引き出し、届けるか」という視点を武器に活動してきました。
現在はその経験を、長年大切にしてきた昭和レトロなコレクションのデジタルアーカイブ化に活かしています。
「背景透明化」という技術を通じ、一つひとつの造形が持つ個性を、余計なノイズなしに可視化すること。
次なる発見を楽しみながら、自分なりのペースでこのラボを整えています。
特定のジャンルで成果を上げられた理由はシンプルでした。
「対象の特性を深く理解し、適した見せ方を構築する」。
パズルを組み合わせるように、その一点にのみ集中する思考法は、現在のコレクションアーカイブの手法にもそのまま反映されています。
私にはADHDという特性があります。納得がいくまで深掘りする「過集中」は、自分にとっての大きな武器でもありました。
現在はその視点を、フィギュアやコレクションの細部を美しく切り出す作業に向け、一つひとつの造形美を再発見する時間を大切にしています。
かつてバラバラだった自分の知識や、長年楽しく集めたコレクションを、現代の技術を使って一つにまとめ直す「リハビリ」でもあります。
誰かの評価のためではなく、自分の感覚を信じる一人の表現者として、この記録を完成させることを目指しています。